試行錯誤のドール部屋

ドールを弄り始めて見たものの、わからないこととか失敗があってもどこにも情報が見つからない! なので、私があった事をここにアーカイブしておくことで、後に同じ問題に突き当たった人の「共有ファイル」となることが出来れば、幸いです。

2013年01月

今もやっているかどうかわかりませんが、昨年末頃アゾン秋葉原LS(アゾン レーベルショップ 秋葉原)にて…

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こんな食玩を交えた展示がされていました。 

それはそれはいい感じなんですよ…
で、もちろんその食玩自体もレーベルショップ内で販売されておりました(製品名は、「Re-MeNT おかえりごはんできたよ」)けど、結局この展示ってほかにもカウンターキッチン、ちゃぶ台などなど、必要なもの沢山あるし、設置スペースだって要りますよね。

う~んと考えながらも様子見してたのですけど…

なんと秋葉原の別のドールスポット、ジーストアの下階のレンタルボックス内で、なんと同じものが箱なしですが200円で売ってるではないですか!

でゲットしておきました。
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ボックス内には単一の種類ですが、複数がありました。

さて、これをどういう風に活用できるかな?新たな思案が始まります。

さてさて、先日のドールショウで手に入れた、オビツ21-01ヘッドは、ちょっと幼い顔にも見えるので、手持ちのオビツ25素体に付けることとしました。が…

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なんですか…このヘッド接続パーツの形状…
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ヘッドの穴に差し込む部分が円柱形…しかも一番小さなパーツでは細すぎてぐらぐら、中ぐらいのパーツでは太さ自体には問題ないんでしょうけど、円柱形してるもので押せども押せどもパーツがヘッドの穴の中に入らない…
むろん、ヘッドの穴のほうが小径な物ですから、より太い円柱形は入るはずがありません。
予備の坊主ヘッド使って力ずくで試しても全然ダメです。

オビツ1/6ボディは、無加工で取り付けられたのは27ノーマルのみで、27SBの際も小さいのはぐらぐら、中では太くて穴に入らないってことで同じ形状のままパーツを削ったのですが、今回の25は形状にも問題ありですね…

ってか、自社ヘッドぐらい無加工で取り付けられるようにしててくださいよ、オビツさん…

てな訳で、以前のピュアニーモ素体のパーツ削り以上な荒療治をして、取り付けに挑んでみました!

とりあえずその他のほとんどの素体の首パーツがそうであるように、尖った形を目指してみます。
今回は金やすりを使いました。
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首パーツが小さいので素体につけた状態でないと作業できません。やすりを素体にこすってしまわないよう細心の注意を払います。

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第一段階:2面削り…全く入りませんでした。

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第二段階:4面を削ってみたけど、一向に入る気配なし。

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もういいや、面倒だけど丸くしよう!

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第三段階:ここで初めてかなりきついけど入りました!まだまだきついので、最大径の尖ったところを平らにして、直径を小さく…

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完成形!これで程よい手ごたえで着脱OK&ぐらつきもありません。
このあと耐水ペーパー400番で表面研磨してならして完成としました。

結局トータル1時間ぐらいかかっちゃいました。削ってる時間自体はさほどたいした事ありませんが、ああすればいいかな?こうすればいいかなと考えてる時間が長かったですね…

今日(昨日ですが)は、ほかにもトラブル続きのドールライフ…
疲れて完成形のドールの姿をとるのも忘れました。
そのことはネタに出来たかもしれないのですが、なんせ必死で写真がないのです…

にしても、一筋縄ではいかないオビツ素体。同じようにヘッド取り付けの際に苦労されている方のご参考になれば幸いです。

カスタムヘッド購入していると、多くの場合ヘアスタイルはストレートロングヘアになってますね。

もちろん、ロングヘアでもヘアカットされている場合もあるのですが、最大長を目指しているということなのか、後ろの長さは素体状態のままで、前髪だけのヘアカットになってる場合もあります。

ところがこの状態ですと、後ろから見ると個人的にはちょっと違和感感じていたんですよね。形も整って無いですし、なんか凄くボリウム感があるのです。

いままでは自分にヘアカットのスキルは皆無で、なおかつ失敗してもドールの毛は伸びてきませんので、気になりながらも何もしなかったのですが、後ろがカットされて無いヘッドが3つに増えてきたので、意を決してカットに踏み切ることにしました。

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このヘッドは未ヘアカットという事で購入したものです。
このヘッドで、少し長さを縮めながら毛先を整えてみることに挑戦してみることにしました。

本当はヘッドを外してするのがいいんでしょうけど、服との兼ね合いもみたいので、ドールスタンドに立てたままの状態で服を切らないよう注意しながら行いました。

まずは服がぬれないようにチラシを服との間に挟んで、ヘアを湿らせます。
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ここでひとつ失敗、湿らせすぎてしまいました。あとでわかったんですが、湿らせ過ぎるととにかく切り難い。切っても水分で切れたところが引っ付いたままなので、切れてるんだか切れて無いんだかわかんなくなっちゃいました。

次に、耳の上の辺りを境に前髪と後ろ髪を分けます。左右ともします。この子は前髪はセンターで分けて全て後ろに流してます。
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分けたらそれぞれを整えて、まずは後ろをカット。はさみはいろいろ調べますと縦に入れるらしいんですが、それだと全然切れてる感じがしないので斜め程度にしてみました。
横に入れてしまうとまさにぱっつんぱっつんになっちゃいますね。これはかつてカスタムヘッド作成試行したときに前髪で経験済み。
徐々にになりますが、斜めに入れながら根気よく。

そして耳より前の前髪を後ろの長さにあわせたうえで、若干前側に引くようにしながらカットしました。

次に全体をまたひとつにまとめて、後ろのラインを調整…う~ん結構でこぼこに…
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ただ参考までにちょっとこれを見てください、右はメーカー品のアゾン「リセ」。結構豪快なラインじゃないですか…、もっと大きなはさみを縦に入れてるのかな?
でも市販がこれなら少しのデコボコはいいんじゃないかな?
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アゾンの全てのドールがこうなのかはわかりませんが、結構毛先はボリウム削いでいるんですね。

これにて一応完成としました。あまり整いすぎててもオカシイかなという事で… それでもって、他の後ろヘアカット無しの子と並べてビフォーアフター!
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こうしてみるとやはり、素体のままのですとライン・ボリウムともに違和感があるような気がしますね。整えてあげて正解でした。
近日左の子にもしてあげようと思います。

前後しますが、先日のドールショウでディーラー様にコツをお聞きしたら、一言「切れるはさみを使うこと!」 で、今回使ったのはこれ

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「Famore Cutlery」のはさみ。
主に下の小さなのを使いました。いわゆる手芸はさみですが、こういうのに限って切れ味の悪いのが多いので、要注意ですね。このはさみはそんなにお高いわけでもないのですが、切れ味良くてお気に入りです。

今回の記事については、「初めてやってみた結果」でして、同じように初めてやってみようという方は他のサイト様の記事もご参考に、ごく一例という事でお読みいただければと思います。


※ミシン作業のテーブルでの撮影ゆえ、画像の背景のお眼汚しご容赦くださいませ…

今日はドールショウ36に行ってきましたので、1/6関係を中心にレポートをしようと思います



○1/6オリジナルカスタムヘッドを出されるディーラー様


☆謎の人形商人ATKさま
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半分ぐらい売れちゃった状態の画像かも?ちなみに左端のヘッドを今回買い求めました。



☆からすねこさま
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ん?

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買い求めたのはパンツ×2、でもこういうものに限って自分で作ろうとすると大変なものですね。ゴムがらみとニット系は苦労させられます。
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☆お伽草子さま
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服はSD,DDとあとはちっちゃい子用の出展です。見本ではありますが、こちらの1/3描き目ヘッドは秀逸。入れ目がほとんどの世界ですが、描き目でもこんなに魅力的に出来るという好例です。



○アゾンブース

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サアラズアラモードの次期作は、想定外の記念モデル2種、しかもマヤとアリサ

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「ゆずは」はイフェリア夏服の前回展示とはえらいイメージの違いで発売です。
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なんか意味ありげに伏せられてたけど、新キャラですかね?

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○結果
結局戦利品は毎度以上の超少なさ
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この大型ドールスタンドは500円でお買い得。ノアドロームで売ってました。
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新年明けましておめでとうございます。

昨年は当ブログに訪問いただきまして、ありがとうございました。今年もマイペースではありますが、訪問してくださる方に少しでも有用な情報のあるブログを目指していきますので、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

てなわけでして、今年第一号はこれ。
先日アンジェラの着せ替えで、頭に載せてあっただけの帽体にリボンを付けてみました。

手持ちのサテンリボンを、帽体に巻き、ちょうど一週の合わせ目のところに蝶結び型に造形したリボンを貼り付けただけ。

市販品だとかなり凝ったのが多いですけど、ここは紳士のソフト帽的なシンプルなデザインに…

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てか、作ってたらムキになっちゃって、また画像無しです…今年こそ改善せねば… 要は整形しながらグルーガンで貼り付けていったのですが、グルーが糸引く糸引く。 糸引きに手を焼いていると冷えて固まってるし…だれか上手いグルーガンの使い方教えてください!

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